1:21 わたしたちとあなたがたとをキリストに固く結び付け、わたしたちに油を注いでくださったのは、神です。
1:22 神はまた、わたしたちに証印を押して、保証としてわたしたちの心に“霊”を与えてくださいました。
神様の言葉は「然り」と言いながら、「否」という事はない。すべてにおいて「然り」であるといえるのは、神様は人間とは違って、それを実現することのできる能力を持っておられるとともに、真実なお方であるからです。
パウロが、ローマ帝国化にある人々に福音を宣べ伝えているのは、彼自身の思い付きによるのではなく「わたしたちとあなたがたとをキリストに固く結び付け、わたしたちに油を注いでくださったのは、神です。」と述べているように、神によって彼はこの働きをしているというのです。
そしてこの神によってコリントの教会の人々も、そして今日の時代のクリスチャンたちも、同じ神によって信仰によって生きる者とされてきたのだというのです。
「神はまた、わたしたちに証印を押して、保証としてわたしたちの心に“霊”を与えてくださいました。」聖書において私たちに示されている言葉は、神が私たちに真実の救いをもたらすために今も働いておられることを教えています。
祈り
天の父なる神様、「わたしたちに証印を押して、保証としてわたしたちの心に“霊”を与えて」くださいましたことを心より感謝いたします。聖霊によって、イエス・キリストに結ばれて歩み続けることが出来ますように。
イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。