5:25 あなたを訴える人と一緒に道を行く場合、途中で早く和解しなさい。さもないと、その人はあなたを裁判官に引き渡し、裁判官は下役に引き渡し、あなたは牢に投げ込まれるにちがいない。

 5:26 はっきり言っておく。最後の一クァドランスを返すまで、決してそこから出ることはできない。」

 

人類の歴史を振り返る時、絶えず戦争や争いが繰り返されてきたことが分かります。そんな私たちに対して、主イエスは、早く和解することを求めておられます。これは「殺してはならない」という掟について言われていることですが、私たちは、争いではなく和解することが主の御心であることを覚えておきたいものです。

 

自分は正しい、相手が間違っていると考えて相手を訴えたり争いや戦争にエスカレートしてしまうことがありますが、争いのあるところに平和をもたらすこと、平和を実現することこそが主の御心なのです。

 

人間は正義を守る正しい戦争だと考えて、戦争を正当化することもありますが、神様にとってはどの民族も、どのような境遇にある人も大切なひとりであることを忘れてはなりません。「あなたの敵を愛せよ」(マタイ5:44)と言われた主イエスは、神に背き続ける者のために十字架にかかって下さったのです。

 

祈り

 

天の父なる神様、争いではなく和解と平和を実現していくことが出来ますように。イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。