4:15 実に、律法は怒りを招くものであり、律法のないところには違犯もありません。

 4:16 従って、信仰によってこそ世界を受け継ぐ者となるのです。恵みによって、アブラハムのすべての子孫、つまり、単に律法に頼る者だけでなく、彼の信仰に従う者も、確実に約束にあずかれるのです。彼はわたしたちすべての父です。

 4:17 「わたしはあなたを多くの民の父と定めた」と書いてあるとおりです。死者に命を与え、存在していないものを呼び出して存在させる神を、アブラハムは信じ、その御前でわたしたちの父となったのです。

 

神様は人間に、神の御心に従ってこの世界を治めるという使命をお与えになりましたが、同時に神の御心を伝えて「律法」をもお与えになりました。人類最初の律法は、創世記1章に記されている「主なる神は人に命じて言われた。「園のすべての木から取って食べなさい。ただし、善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死んでしまう。」(創世記2:17~18)にあると言えるでしょう。

 

罪が入って以来、人間は神の律法に従うことが出来ない者となってしまいました。しかし、アブラハムは神の恵みによって信仰を与えられました。それと同じように「彼の信仰に従う者も、確実に約束にあずかれるのです。」ということは実に大きな祝福です。

 

ただ神の恵みによって、アブラハムが受けたのと同じように、イエス・キリストを信じる私たちも神の義を与えられ、神の国に生きる者とされているのです。

 

祈り

 

天の父なる神様、あなたのお恵みによって、憐みによって罪の中にある私たちのために御子をお与えになり、あなたの祝福に与るものとされていることを心より感謝いたします。

イエス・キリストの御名によって祈ります。