このようなわけで、わたしたちは絶えず神に感謝しています。なぜなら、わたしたちから神の言葉を聞いたとき、あなたがたは、それを人の言葉としてではなく、神の言葉として受け入れたからです。事実、それは神の言葉であり、また、信じているあなたがたの中に現に働いているものです。1テサロニケ2:13
神様は、その御心を人々に伝えるために人を用いられます。直接神が誰かに言葉をかけられるということは通常はありません。聖書のにあるみことばも、そのようにしていろいろな人々によって書かれ、伝えられてきたものです。
しかし、そのような人が書いた言葉、人が語った言葉を神の言葉として認めるためには、神がその人のうちに働いて、その人の心を受け入れる心にしてくださることが必要です。語る者にも、語られる者にも、いずれにも聖霊が働いてそれを神の言葉として理解できるようにしてくださるのです。
神の言葉によって啓示されなければ、私たちは神を知ることもできませんし、人間とは何であり、どのように生きるべきなのかもわからず、さすらいの旅を重ねることになってしまいます。
天からの啓示によって、神への信仰とまことの命に導かれていくのです。
祈り
天の父なる神様、あなたの尊いみ言葉を感謝いたします。み言葉と御霊によって歩み続けることが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。