12:6 わたしたちは、与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っていますから、預言の賜物を受けていれば、信仰に応じて預言し、

 12:7 奉仕の賜物を受けていれば、奉仕に専念しなさい。また、教える人は教えに、

 12:8 勧める人は勧めに精を出しなさい。施しをする人は惜しまず施し、指導する人は熱心に指導し、慈善を行う人は快く行いなさい。

 

私たちの働きは、神様からそれぞれ異なった賜物を与えられていますので、それぞれに与えられた賜物を用いて主の御心を果たしていけるように励みなさいと言われています。

 

それは、人間の体がそれぞれに異なった器官を持ちながらも一つの体を構成しているようなものです。肝臓、腎臓、心臓、血管、胃、目、耳など体の器官はそれぞれに異なっていますが、いずれの器官も必要不可欠なものであり、いずれの器官も他のために働いているということが分かります。

 

神様が私たちに期待しておられる働きもこのようなものです。

 

祈り

 

天の父なる神様、この世界を創造しすべ治めておられるあなたの御名を讃美いたします。あなたによって造られたこの世界の営みも、体の器官は、今日もあなたの御心のように動いています。それはいのちを育み、他のために奉仕するありかたです。私たちもそのように生きることが出来ますように。

イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。