横たわるとき、恐れることはなく/横たわれば、快い眠りが訪れる。

突然襲う恐怖、神に逆らう者を見舞う破滅に/おびえてはならない。

主があなたの傍らにいまし/足が罠にかからないように守ってくださる。

箴言3:24~26

 

夜眠るとき、明日も起きられるだろうかと不安を感じる方があるかもしれません。しかし、神がお守りくださることが今日のみ言葉には記されています。

実をいうと、寝ているときだけではなく起きているときも、私たちはその体内で起こっていることを特にコントロールしているわけではありません。

 

私たちの体内の細胞は60兆個あると言われていますが、その個々の細胞もやがては死を迎え、新しい細胞が生み出されています。その一つ一つを私たちがコントロールして生きているわけではありません。

 

マタイ5章36節には、「髪の毛一本すら、あなたは白くも黒くもできないからである。」といわれ、同じく10章30節には、「あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。」と言われています。これは、私たちは自分で生きているのではなく、神によって生かされている存在であることを教えています。

 

起きているときも、夜眠るときも、私たちの命は神によって生かされているのです。それならば、神に信頼し委ねて生きていけばよいのです。

 

祈り

 

天の父なる神様、あなたによって創造された私たちは、その後もあなたによって生かされていることを覚えて感謝いたします。起きているときも、夜寝るときもあなたの御手に委ねて、信頼と感謝をもって歩むことが出来ますように。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。