14:19 ほかの人は、『牛を二頭ずつ五組買ったので、それを調べに行くところです。どうか、失礼させてください』と言った。

14:20 また別の人は、『妻を迎えたばかりなので、行くことができません』と言った。

14:21 僕は帰って、このことを主人に報告した。すると、家の主人は怒って、僕に言った。『急いで町の広場や路地へ出て行き、貧しい人、体の不自由な人、目の見えない人、足の不自由な人をここに連れて来なさい。』

 

神様は、私たちをこの世に産まれさせ、生かしておられるばかりでなく、すべての人を神の国の婚宴に招いておられます。

 

ところが招かれた人たちは、その招きに応えようとしないのです。「畑を買ったから」、「牛を買ったから」、「罪を迎えたから」それぞれに大切に思えるようなことですが、神の国の婚宴に招かれるということは、そのままでは滅びるはずの者であったが、その罪を贖われ、救われるということを意味しています。

 

キリストによる救いの恵みを拒否するということは、自分の将来を永遠に決定づけるものであるということをわきまえる必要があるのです。

 

祈り

 

天の父なる神様、すべての人を神の国の婚宴に招いてくださる恵みを感謝いたします。この招きに応えることが出来ますように。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。