さて、あなたがたは、以前は自分の過ちと罪のために死んでいたのです。この世を支配する者、かの空中に勢力を持つ者、すなわち、不従順な者たちの内に今も働く霊に従い、過ちと罪を犯して歩んでいました。エフェソ2:1~2

神は私たち人間にいのちを与え、このいのちを育んでいてくださいます。それ故に、体は生きている(生かされている)のですが、今日のみ言葉によると、「あなたがたは、以前は自分の過ちと罪のために死んでいた」というのです。

体は生きていても(生かされていても)、魂は罪のために死んでいたというのです。それは言葉を変えていえば、罪のために神との関係が損なわれているということです。罪ある者は、聖なる神の前に立つことができないのです。

しかし、罪によって神に背き続けてきた私たちを救うために、神はひとり子をも与えてくださいました。ひとり子を与えるほどに私たちを愛してくださったということです。

「かの空中に勢力を持つ者、すなわち、不従順な者たちの内に今も働く霊」とは、聖書の時代にも表れてきたサタンとその手下である悪霊のことを指しています。悪霊に惑わされないためにも、神とつながることが必要なのです。

祈り

天の父なる神様、自分の過ちと罪のために死んでいた者のために、あなたのひとり子を十字架にかけるまでにして、罪をあがなってくださり、この罪を赦し、死からいのちへと導き入れてくださった恵みを感謝いたします。

ブドウの枝が幹につながっているように、あなたと共に歩み続けるものとならせてください。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。