1:26 神は言われた。「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。」
1:27 神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された。
あらゆるものが整えられて、様々な生き物が造られた後で、神は深い配慮をもって神のかたちに似せて人間をお造りになりました。私たち人間は、偶然に、下等なものから高等なものへと進化して生まれてきたのではなく、初めから完成された人間として、神によって創造された存在なのです。
明治初期において高等教育を教える教師は宣教師がたくさんおられましたが、明治政府は、聖書の教えを排除することを考えて、まだ発表されたばかりの仮説にすぎないダーウィンの進化論を教えるように指導し、公教育の場から宣教師たちを追放するようになりました。
しかし、その後地質学や生物学などの科学的な検証が行われてきた結果、近年になってダーウィンの進化論は誤りであったことが、科学的にも証明されてきています。その環境に適応するように変化することはあっても、サルから人間へというように異なる種に変化していくということはないのです。
間違ったことを教えているのであれば、学校で習った、サルから人間への進化過程を描いた絵や進化論の説明も教科書から外していかなければならないでしょう。参考までに、「人が猿から進化したとするダーウィンの進化論が否定されたの知ってました?」という一例をご紹介しておきます。これはあくまでも一例にすぎません。
祈り
天の父なる神様、私たちを特別の配慮をもって、神のかたちに似せてお造りくださったことを感謝いたします。私たちを造り、日々育み養っていてくださるお方を離れて、自分本位に暮らしているところに罪の根があることを思います。造られたものの本来の姿であるまことの主と共に歩み続けることが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。