25:20 イサクは、リベカと結婚したとき四十歳であった。リベカは、パダン・アラムのアラム人ベトエルの娘で、アラム人ラバンの妹であった。
25:21 イサクは、妻に子供ができなかったので、妻のために主に祈った。その祈りは主に聞き入れられ、妻リベカは身ごもった。
25:22 ところが、胎内で子供たちが押し合うので、リベカは、「これでは、わたしはどうなるのでしょう」と言って、主の御心を尋ねるために出かけた。
25:23 主は彼女に言われた。「二つの国民があなたの胎内に宿っており/二つの民があなたの腹の内で分かれ争っている。一つの民が他の民より強くなり/兄が弟に仕えるようになる。」
イサクは40歳の時にリベカと結婚しましたが、やがてリベカは身ごもり、エサウとヤコブと言う二人の子供たちが生まれました。
双子として生まれたのですが、おなかの中にいる時から、体内で子供たちが押し合っていて、「これでは、わたしはどうなるのでしょう」と言って、主の御心を尋ねるために出かけた。と言われています。
イサクと結婚して以来、リベカはイサクのように主なる神に祈ること、その御心を求めるものとなっていたことが分かります。主の御心を求めた時、神は、。「二つの国民があなたの胎内に宿っており/二つの民があなたの腹の内で分かれ争っている。一つの民が他の民より強くなり/兄が弟に仕えるようになる。」と言われました。
エサウが兄として先に産まれましたが、アブラハムの祝福は、アブラハムからイサクに、そしてヤコブに受け継がれていくことを教えてくださったのでした。
祈り
天の父なる神様、アブラハムからイサクへ、そしてイサクからヤコブへ、この歴史の中に生きた人物を通して、私たちにも恵みの契約にあずかる者としてくださり、救い主イエス・キリストへの信仰によって、すでに天に国籍を持つ者としてくださっていることを感謝いたします。あなたが与えてくださる祝福がどれほど大きく豊かなものであるかを知ることが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。