3:10 わたしは、神からいただいた恵みによって、熟練した建築家のように土台を据えました。そして、他の人がその上に家を建てています。ただ、おのおの、どのように建てるかに注意すべきです。

 3:11 イエス・キリストという既に据えられている土台を無視して、だれもほかの土台を据えることはできません。

 

今日では、家を建てる時にはどのような家でも、地盤改良工事をしたり、基礎を作ったうえで、その上に家を建てることになります。基礎の部分は土の下の部分に埋まっているので見た目にはあまり目立ちませんが、建物がしっかり維持されていくためには重要なものです。

 

それと同じように、私たちの人生の土台があるかないか、どのような土台の上に自分の人生を立てているのかが非常に重要なのです。

 

「イエス・キリストという既に据えられている土台を無視して、だれもほかの土台を据えることはできません。」と言われています。私たちをお創りになった神様は、私たちが確かな人生を生きることが出来るために、イエス・キリストという土台を与えてくださいました。

 

建てられた家が、いつか洪水に襲われたり、地震に襲われたりすることがあるように、私たちの人生にも、「死んだ後神のさばきの座」に置かれる時が必ずあるのです。そのときにも耐えられる土台はイエス・キリスト以外にはないのです。

 

祈り

 

天の父なる神様、あなたが用意してくださったイエス・キリストという土台の上に、私たちの人生を建て上げていくことが出来ますように。

イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。