「アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた」創世記15章6節

  神はアブラハムに、次のような約束をしてくださいました。「恐れるな、アブラムよ。わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは非常に大きいであろう。」そして「その者があなたの跡を継ぐのではなく、あなたから生まれる者が跡を継ぐ。」主は彼を外に連れ出して言われた。「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。」そして言われた。「あなたの子孫はこのようになる。」

  このときアブラハムとサラには子供がなく、すでに二人は老年に達していたのです。もう子供は生まれないだろうとあきらめていた時に、神は、あなたから生まれるものが後を継ぐ、しかもあなたの子孫は空の星のように多くなるといわれたのです。

  この約束に対して言われているのが今日のみことばです。あなたならどうでしょうか。たとえば夫婦ともに70歳になって子供は生まれていないのに、あなた方夫婦の間に子供が生まれるだろう。しかもあなたの子孫は天の星のようにたくさんになるだろうと言われたら、そのまま信じられるでしょうか。

  アブラハムは、まだそれが現実にはなっていないし、その兆候も見えていないにもかかわらず、神の言葉を信じたのでした。
  祈り
  天の父なる神様、アブラハムに信仰を与え、祝福に導いてくださったように、私たちにも信仰を与え祝福を与えてくださる恵みを感謝いたします。信仰によって義と認められるという祝福に生きることができますように。 イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。