1:20 詩編にはこう書いてあります。『その住まいは荒れ果てよ、/そこに住む者はいなくなれ。』/また、/『その務めは、ほかの人が引き受けるがよい。』

1:21 -22そこで、主イエスがわたしたちと共に生活されていた間、つまり、ヨハネの洗礼のときから始まって、わたしたちを離れて天に上げられた日まで、いつも一緒にいた者の中からだれか一人が、わたしたちに加わって、主の復活の証人になるべきです。」

使徒ペトロは、イスカリオテユダが死亡したために、彼に代わって一人の弟子を選出することを提案しています。その弟子にふさわしい人物は、「主イエスがわたしたちと共に生活されていた間、つまり、ヨハネの洗礼のときから始まって、わたしたちを離れて天に上げられた日まで、いつも一緒にいた者」であるということです。

その人は今弟子になっているというだけではなくて、「ヨハネの洗礼のときから始まって、わたしたちを離れて天に上げられた日まで、いつも一緒にいた者」でなければなりません。ヨハネの洗礼から始まった地上生活を送られた、そのイエス・キリストのご生涯の目撃証人であるという事です。

祈り

天の父なる神様、イスカリオテユダがいなくなったために、もう一人の使徒を選ぶことになりました。12は完全数であり、使徒の数は12人でなければならなかったのですが、すべてが神のみこころの通りに行われ、あなたの御心が選ばれた人々によって行われていきました。あなたのみこころがこの地で行われますように。
イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。