13:8 愛は決して滅びない。預言は廃れ、異言はやみ、知識は廃れよう、

 13:9 わたしたちの知識は一部分、預言も一部分だから。

 13:10 完全なものが来たときには、部分的なものは廃れよう。

 

パウロは1節から3節で、愛が必要不可欠であることを記しました。また、パウロは4節から7節で愛の特質について記しました。さらにパウロは今日の御言葉で、愛の永遠性について記しています。真実の愛はいつまでも続くというのです。

 

13章13節には、「それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。」と言われています。この世界にある目に見えるものはいつかやがて消えていくものです。ダイヤモンドのような宝石も、たくさんの財産を持っていたとしても、そうしたものは死後の世界にまでもっていくことは出来ません。

 

スポルジョンは、「天にまでもっていくことのできないもののために熱心になるな」と言いました。天国にまでもっていくことのできるもの、永遠に続く信仰と希望と愛にこそ、私たちの心を注ぐものでありたいと思います。

 

祈り

 

天の父なる神様、私たちが何よりも熱心に求めるべきものは信仰と希望と愛であることを覚えて、主にあって歩み続けることが出来ますように。

イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。