4:8 わたしたちは、四方から苦しめられても行き詰まらず、途方に暮れても失望せず、

 4:9 虐げられても見捨てられず、打ち倒されても滅ぼされない。

 4:10 わたしたちは、いつもイエスの死を体にまとっています、イエスの命がこの体に現れるために。

 4:11 わたしたちは生きている間、絶えずイエスのために死にさらされています、死ぬはずのこの身にイエスの命が現れるために。

 4:12 こうして、わたしたちの内には死が働き、あなたがたの内には命が働いていることになります。

 

4章4節で「この世の神」と言われていたように、この世はサタンの支配のもとにありますので、福音を宣べ伝える人たちや、神に従おうとする人たちに対して、サタンの攻撃や誘惑などがやってまいります。

 

パウロは激しい迫害に遭いながらも、キリストの福音を宣べ伝えていきました。パウロの苦難はイエス・キリストの死に通じる苦しみであり、その苦しみによって「死ぬはずのこの身にイエスの命が現れる」ことを知っていたからです。

 

自分自身は、「死ぬはずの体」であり、価値のない、みすぼらしい朽ちていく土の器に過ぎない者であったとしても、この土の器は壊されてしまうことはありません。むしろ苦しみを経験することによって、この土の器のうちにあるイエス・キリストの命が輝き出るようになるのです。

 

祈り

 

天の父なる神様、「死ぬはずの体」は、イエス・キリストによる罪の贖いによって、死を超えてキリストの命にあずかる者となったことを心より感謝いたします。あなたの恵みのうちに生きる者とならせてください。

イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。