7:17 おのおの主から分け与えられた分に応じ、それぞれ神に召されたときの身分のままで歩みなさい。これは、すべての教会でわたしが命じていることです。
1章8節以下には、「主も最後まであなたがたをしっかり支えて、わたしたちの主イエス・キリストの日に、非のうちどころのない者にしてくださいます。神は真実な方です。この神によって、あなたがたは神の子、わたしたちの主イエス・キリストとの交わりに招き入れられたのです。」と言われていますが、ここでキリストとの交わりに入れられたという事と、今日の聖句で言われている神に召されたという言葉は同じことを指しています。
「召されたときの身分」というのも、「主イエス・キリストの日に、非のうちどころのない者にしてくださる」者とされているということです。このような神との交わりを持ち続けることをパウロはここで勧めているのです。
この世に生きる私たちにとって最も大切なことは何かといえば、それは「神との交わり」であると言ってもよいでしょう。この世の生涯において、神と共に歩み続けることが出来ますようにと祈り願うものです。
祈り
天の父なる神様、この世に生きる間、あなたとの交わりを豊かに持ち続けることが出来ますように。
イエス・キリストの御名によって祈ります。