24:48 わたしはひざまずいて主を伏し拝み、主人アブラハムの神、主をほめたたえました。主は、主人の子息のために、ほかならぬ主人の一族のお嬢さまを迎えることができるように、わたしの旅路をまことをもって導いてくださいました。
24:49 あなたがたが、今、わたしの主人に慈しみとまことを示してくださるおつもりならば、そうおっしゃってください。そうでなければ、そうとおっしゃってください。それによって、わたしは進退を決めたいと存じます。」
24:50 ラバンとベトエルは答えた。「このことは主の御意志ですから、わたしどもが善し悪しを申すことはできません。
アブラハムの僕は、リベカの父ベトエルと兄ラバンに挨拶をし、これまでの成り行きを話し、これまで神がどんなにかアブラハムを祝福してくださったかを話しました。
この僕は、アブラハムによって遣わされたのですが、彼の思いは、神によって遣わされたという思いであったように思われます。彼の思いは、自分はアブラハムの僕であるが、同時に神の僕であるという思いであったと思われます。
神によって遣わされて、イサクのお嫁さんを探すというとても大切な使命を委ねられたと思っているのです。事実神がこの僕を遣わし、神がその道を開いてふさわしいお嫁さんを与えてくださるのです。
祈り
天の父なる神様、あなたが与えてくださった使命を、私たちはどれほど自覚しているか分かりませんが、一人一人に与えてくださっていることを教えられています。あなたのみ心を求めつつ、それを果たしていくことが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。