11:11 いずれにせよ、主においては、男なしに女はなく、女なしに男はありません。
11:12 それは女が男から出たように、男も女から生まれ、また、すべてのものが神から出ているからです。
「主においては、男なしに女はなく、女なしに男はありません。」と言われているように、男と女はお互いにお互いを必要とする存在であり、互いになくてはならない存在なのです。
「女が男から出たように、男も女から生まれ」というのは、最初、神様はアダムを造り、そのあばら骨から女を創造されましたが、その後は、どの人も女から生まれて来るのです。
そして、男も女も主なる神によってこの世に生まれることが出来たのです。詩編139編に「あなたは、わたしの内臓を造り/母の胎内にわたしを組み立ててくださった。」(13節)と言われているとおりです。
祈り
天の父なる神様、私たちはあなたによって造られた者ですから、私たちのことを誰よりもご存じであるのは造り主であるあなたご自身です。男も女も大切な存在であることを覚えて、あなたの御栄を現わす働きをしていくことが出来ますように。
イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。