酒に酔いしれてはなりません。それは身を持ち崩すもとです。むしろ、霊に満たされ、詩編と賛歌と霊的な歌によって語り合い、主に向かって心からほめ歌いなさい。そして、いつも、あらゆることについて、わたしたちの主イエス・キリストの名により、父である神に感謝しなさい。エフェソ5:18~20

酒を飲んではいけません、ということではありません。酒を飲んでもいいけれど、酒に酔いしれてはなりませんと言われています。毎日、アルコール中毒になるほど飲んで、酔いしれるほどに飲んではならないといわれています。

現代も様々な依存症に悩む方々がたくさんおられます。アルコール依存症のほか、お金や財産に対する依存症、買い物依存症、ギャンブル依存症、薬物依存症、男性・女性依存症、DVなど、大きく分けて物質依存、プロセス依存、関係依存に分けることが出来ますが、それは何者かの奴隷になるということでもあります。自分自身でさえコントロールできなくなってしまうのです。ひどい場合には生活に支障をきたし、周囲の方々にも多大な迷惑をかけることにつながります。

そのような依存症ではなく、神と共に歩む中で自由に生きるようになることが勧められています。

祈り

天の父なる神様、今日は受難週の金曜日となります。イエス・キリストが苦しみを受けて十字架につき、私たちの身代わりとなってご自身のいのちをもって私たちをその罪からあがなってくださいましたことを心より感謝いたします。

主イエスの十字架を私のためのものとして深く覚えることが出来ますように。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。