わたしたちの内に働く御力によって、わたしたちが求めたり、思ったりすることすべてを、はるかに超えてかなえることのおできになる方に、教会により、また、キリスト・イエスによって、栄光が世々限りなくありますように、アーメン。 エフェソ3:20~21

神社に行けば、そこでいろいろな祈願をする方々があります。私たちも心のうちにいろいろな願いをもって神に祈ることもあることでしょう。ここで覚えておきたいことは、次の主イエスの言葉です。「今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか、信仰の薄い者たちよ。だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。それはみな、異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。」(エフェソ6:30~32)

ここには、「あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。」と言われています。私たちは、私たちのことを誰よりもご存知である神に向かって祈るのです。私たちが願うこと、わたしたちが求めたり、思ったりすることすべてをはるかに超えてかなえてくださる方なのです。

人間が神に背いて罪を犯したために、罪の影響がこの世界のあらゆるところに及んでいますが、そのために今も神の名が傷つけられている時代にあります。やがて再臨のキリストが来られて悪魔とその支配下にある者たちを裁かれたときには、すべてのものが主をたたえる時が来ますが、それまでは、神の栄光を現わし、主の御名をたたえる日々を送ることができるようにと祈り願います。

祈り

天の父なる神様、御名をほめたたえます。主イエスの愛の高さ、広さ、深さ、長さを理解するようになり、あなたの御心に生きるものとならせてください。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。