14:10 世にはいろいろな種類の言葉があり、どれ一つ意味を持たないものはありません。
14:11 だから、もしその言葉の意味が分からないとなれば、話し手にとってわたしは外国人であり、わたしにとってその話し手も外国人であることになります。
14:12 あなたがたの場合も同じで、霊的な賜物を熱心に求めているのですから、教会を造り上げるために、それをますます豊かに受けるように求めなさい。
14:13 だから、異言を語る者は、それを解釈できるように祈りなさい。
「世にはいろいろな種類の言葉があり、どれ一つ意味を持たないものはありません。」と言われているように、どんな言語であっても意味を持っています。日本語を話す人がいれば、スワヒリ語を話す人もいれば、フランス語を話す人もいます。
日本語を話す私たちにとって、フランス語の意味が分からなければ、フランスの人からすれば、私たちは外国人であるという事になります。異言を語ることによって自分自身の徳を高めることが出来たとしても、相手の人がその意味を理解することが出来なければ、相手のための言葉にはなりません。
それで、「異言を語る者は、それを解釈できるように祈りなさい。」と言われているのです。異言を語る人は、その内容や意味を解き明かすことが出来るようにすることが必要なのです。
祈り
天の父なる神様、あなたのお恵みとお導きによって、私たちを今日も生かし育んでいてくださる主なる神を知ることが出来、その恵みのうちを歩むことが出来ますことを感謝いたします。主にあって歩み続けることが出来ますように。
イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。