15:5 主は彼を外に連れ出して言われた。「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。」そして言われた。「あなたの子孫はこのようになる。」
15:6 アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。
人として当然できることであれば、神を信じるということにはなりません。それは神でなくてもできることだからです。しかし、アブラムは、神の言葉を聞いてとても信じられないことを、それが神の言葉であるがゆえに信じたのです。
神は彼を外に連れ出して空の星を見せて言われました。「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。あなたの子孫はこのようになる。」
アブラムは、何かを行うに先立って、その生活が整い、動き始める以前に、主の御言葉を聞き、主を信じて、主が言われるとおりにその生活を進めていったのでした。そして彼の信仰をご覧になった神は、彼を神の義と認められたのでした。
つまり、神はアブラムとご自分の関係を正しいものと認めてくださったのです。
祈り
天の父なる神様、アブラハムの生き方を見る時、信仰はその人の思いと行いを導くものであることを教えられます。信仰は神を神として生きることです。そのようにアブラムのようにあなたと共に歩み続けることが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。