愛し合う交わり

神がその愛する御子によって与えてくださった輝かしい恵みを、わたしたちがたたえるためです。わたしたちはこの御子において、その血によって贖われ、罪を赦されました。これは、神の豊かな恵みによるものです。エフェソ１：６～７節

主なる神は、私たちのために大きな恵みを与えてくださいましたが、それは、ただ一方的に恵みを与えてくださったばかりではなく、私たちとの間に愛の交わりを持ちたいという願いを持っておられました。

神様ご自身は、父なる神、イエス・キリスト、聖霊の愛の交わりのうちにおられますが、人間を神のかたちに創造されたのは、神と人間との愛の交わりを持ちたいと願っておられたということです。

神の恵みは、片思いではないということです。「神がその愛する御子によって与えてくださった輝かしい恵みを、わたしたちがたたえるためです。」とあるように、私たちが神の恵みに応答することを願っておられるのです。

愛するということは、片思いでは不十分なものです。お互いに愛し合う関係を築くために、神は私たち人間を神のかたちにお造りになったのです。「わたしたちはこの御子において、その血によって贖われ、罪を赦されました。これは、神の豊かな恵みによるものです。」

祈り

天の父なる神様、主イエスは、「私があなた方を愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」と言われました。あなたの御心は、そのように愛し合うことです。私たちの出会う方々と、愛し合う交わりに生きることができますように。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。