12:11 怠らず励み、霊に燃えて、主に仕えなさい。

 12:12 希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい。

 

キリスト者の生活の基本は、神への信仰と愛であると言うことが出来ますが、それを実践していくために、さらに具体的なあり方について記されています。「怠らず励み、霊に燃えて、主に仕えなさい。」というのは、イエス・キリストが私たちの模範を示してくださった事でもあります。

 

主イエスは、決して怠惰な生活をすることはありませんでした。寝る間も惜しんで神に祈り、神と人とに仕える御生涯を送られたのです。私たちは、どれほど「神に仕える」ということを日々の生活の中で意識しているでしょうか。

 

主イエスは、常にこのことを意識しておられて、どの働きも主に使える働きであったということが出来ます。闇の世にあって、権力者たちが迫害してくる時にも希望をもって喜び、苦難を耐え忍んで行かれました。私たちもそのような主イエスの歩みに倣っていきたいと思います。

 

祈り

 

天の父なる神様、怠らず励み、霊に燃えて、主に仕え、望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈ることが出来ますように、私たちの日々の歩みをお導きください。

イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。