わが子よ、わたしの教えを忘れるな。わたしの戒めを心に納めよ。
そうすれば、命の年月、生涯の日々は増し/平和が与えられるであろう。
主イエスは、天の父に向って祈ることを教えてくださいましたが、今日の聖句も「わが子よ」という言葉で始まっています。聖書は、創造主である神が、その子供に向かって語られる言葉であり、まことの父であり主である方のもとに立ち帰って生きるようにと、導いていてくださる言葉です。
聖書はまた、生ける神ご自身の自己紹介の言葉でもあります。偶像は人が作り上げたものであり、人がそのお世話をしなければなりませんが、まことの神は、私たちを養っていてくださるお方です。
神は、この世界にあるあらゆるもののいのちを今日も生み出し、養っていてくださいます。詩編148編には、「日よ、月よ主を賛美せよ。輝く星よ主を賛美せよ。」(詩編148:3)と言われ、詩編103編には、「わたしの魂よ、主をたたえよ。わたしの内にあるものはこぞって/聖なる御名をたたえよ。」(詩編103:1)と言われています。
この全世界において、この方に並ぶものはほかにありません。私たち床の世界に命を与えることができる唯一のお方を、私たちもほめたたえる者でありたいと思います。
祈り
天の父なる神様、あなたの御手によって造られたこの宇宙やここに生きるあらゆるいのちあるものが、今日も支えられ生かされている恵みを感謝いたします。あなたの御名をほめたたえる者とならせてください。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。