キリストに対する畏れをもって、互いに仕え合いなさい。妻たちよ、主に仕えるように、自分の夫に仕えなさい。キリストが教会の頭であり、自らその体の救い主であるように、夫は妻の頭だからです。エフェソ5:21~23

現代は、畏れ敬う心というものが非常に弱くなっているように思われます。それは裏を返せば、確かな信頼に足るものを見つけることが出来ない、羊飼いのいない羊のような状況にあるというのが、現代は特に顕著になっているように思われます。

そして様々な依存症になっている感じの人もたくさんおられます。便利と言われる世の中になって、人間は進化どころかますます退化しているように思われます。「母さんが夜なべをして手袋編んでくれた」という情景が懐かしく思い出されます。

今日の聖句では、「主に仕えるように、自分の夫に仕えなさい。」と言われています。主イエスは、男の人にも女の人にも仕えてくださいました。私たちはキリストをお手本にするのですから、当然夫も妻に仕えるのです。主が私たちを愛してくださったように愛し合うのです。それはその通りなのですが、創造の秩序として妻は夫に仕えるようにと教えられています。

祈り

天の父なる神様、イエス様はその生涯の歩みを通して父なる神の御心に従い抜かれました。そのように私たちの間にも、主に従うという秩序を与えてくださいました。その秩序とは、何よりも造り主であるお方に従うことであり、聖書を通して私たちに教えておられる御心に従うことです。

どうか、私たちのまことの主であるあなたに従うことが出来ますように。

イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。