さて、兄弟たち、わたしたちの主イエス・キリストが来られることと、そのみもとにわたしたちが集められることについてお願いしたい。霊や言葉によって、あるいは、わたしたちから書き送られたという手紙によって、主の日は既に来てしまったかのように言う者がいても、すぐに動揺して分別を無くしたり、慌てふためいたりしないでほしい。2テサロニケ2:1~2
主イエスは、世の終わりの時には再臨とともに悪人が裁かれるとともにこの世界の救いの完成の時がきますが、それがいつであるかは分からないと言われました。
それがいつであるかは分からなくても、信仰をもって待ち望むように教えてくださったのです。しかし、この手紙が書かれた頃にも、すでに主の日は来てしまったと教える人たちがいて、人々を惑わしたり動揺させたりすることがあったようです。
今日の時代にも、エホバの証人などは、何年何月何日に再臨が来る、あるいは再臨はすでに来たのだといって(それらはことごとく外れていますが)人々を惑わすこともありました。そうした言葉に騙されてはいけないと教えられています。
祈り
天の父なる神様、あなたが与えてくださる恵みはなんと深く広いものでしょうか。主の日にはあなたの救いの約束が全き実現を見るようになることを覚えて、主イエスの再臨を待ち望むことが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。