18:1 主はマムレの樫の木の所でアブラハムに現れた。暑い真昼に、アブラハムは天幕の入り口に座っていた。
18:2 目を上げて見ると、三人の人が彼に向かって立っていた。アブラハムはすぐに天幕の入り口から走り出て迎え、地にひれ伏して、
18:3 言った。「お客様、よろしければ、どうか、僕のもとを通り過ぎないでください。
18:4 水を少々持って来させますから、足を洗って、木陰でどうぞひと休みなさってください。
「インマヌエル(神は私たちと共におられる」という言葉で表されているように、神はいつも私たちと共におられます。そして私たちを守り、支えてくださっています。しかし、私たちの目には見えませんから、神がおられると感じることがないかもしれません。
ここでは、3人の人がアブラハムに現れたと言われていますが、ここに出てくる人は明らかに神が人のかたちをとって表れてくださったということが出来ます。
アブラハムは、この人たちを見ると、「すぐに天幕の入り口から走り出て迎え、地にひれ伏して、「お客様、よろしければ、どうか、僕のもとを通り過ぎないでください。」と言いました。「お客様」と訳されていますが、「ご主人様」という訳の方が意味がよく伝わると思います。
祈り
天の父なる神様、あなたはインマヌエルの神であり、私たちが気づいていなくても、誰よりも私たちを知り、私たちを守り、支えていてくださる恵みを感謝いたします。主なる神であるあなたを、私の主人として歩み続けることが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。