6:1 さて、地上に人が増え始め、娘たちが生まれた。
6:2 神の子らは、人の娘たちが美しいのを見て、おのおの選んだ者を妻にした。
6:3 主は言われた。「わたしの霊は人の中に永久にとどまるべきではない。人は肉にすぎないのだから。」こうして、人の一生は百二十年となった。

アダムから洪水までは、1656年。アダムのが死んだのは930年でしたが、それはレメクが56歳の時にアダムがなくなったことになります。

今日の聖句で、神は人の寿命を120年と定められましたので、洪水が起こって大きな環境の変化が起こってからは、人の寿命は長くても120年となりました。

先日、静岡キリスト教盲人伝道センターの点訳のために長らく奉仕してくださった姉妹が115歳で天に召されましたが、世界の公式記録では、フランスのジャンヌ・カルマンという方が122年生きたという記録があります。

ローマ5章12節には、「このようなわけで、一人の人によって罪が世に入り、罪によって死が入り込んだように、死はすべての人に及んだのです。すべての人が罪を犯したからです。」とありますが、このみ言葉が成就していることは今日の聖句を見ても明らかに分かります。

神が私たちの生と死を支配しておられることを覚えていきたいと思います。

祈り

天の父なる神様、救いの約束を実現するために、慰めの人としてノアを生まれさせ、彼の子孫によってやがて救い主を生まれさせてくださり、私たちをもあなたの恵みに与る者としてくださっていることを感謝いたします。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。