怠け者よ、蟻のところに行って見よ。その道を見て、知恵を得よ。
蟻には首領もなく、指揮官も支配者もないが,夏の間にパンを備え、刈り入れ時に食糧を集める。箴言6:6~8
屋上で家庭菜園をして、きゅうり、トマト、ナス、ゴーヤ、ニンジン、ピーマン、白菜などを栽培していますが、花が咲くと蜂がやってきて受粉の働きをしてくれる様子を見ることが出来ます。
屋上は、建物としては4階にあたりますが、そこまで来て働いてくれるのを見ると、「蜂さんありがとう」と言いたくなります。蜂は、自分では自覚していないかもしれませんが、蜂によってたくさんの作物が育ち、新しいいのちが生まれるための役に立っています。
私たちが今日食べた食物も、蜂のおかげで出来てきたものがたくさんあります。そのように他者のために働くことが、私たちもできれば嬉しいことですね。しかし、今日、農薬や除草剤などの化学物質の影響で、また遺伝子組み換え種子の影響でミツバチの数が減少しているのだそうです。
豊かな自然を守ることの大切さをも教えられますね。それは命を守り育てることにもつながります。
祈り
天の父なる神様、あなたのお恵みのうちに、あなたの御心を行い、いのちを生み出し、いのちを養う蜂のように、尊い働きをすることが出来ますように。
イエス・キリストの御名前によって祈ります。アーメン。